生徒のレビュー [2]

JIMDOの仕様上、生徒のレビューで 1ページに収まる項目の上限に達したため、2ページ目を作成いたしました。

K.M.さん

ガリレオ先生は必要に応じて授業の参考文献に関する説明をされるため、自分で該当箇所を読むことで理解を深めることができます。

K.M.さん (40代・男性)

英語学習の目標は?

  • 英米の大学の教科書を読むことができるようになること。

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

最初、YouTubeでガリレオ先生の動画をみて、英語教育に情熱をもった人という印象をもちました。

当時、英語を教えていただける先生を探していたため、お試しでガリレオ先生の授業を受講したところ、

  1.  英語学や言語学の研究結果を踏まえた解説であるが、その内容が過度に専門的になっていないこと
  2.  授業の参考文献に関する説明があること

の2点が好印象だったため、継続受講を決めました。 

ガリレオ先生より専門的な授業は探せば見つかると思いますが、そういった授業は専門的であるがゆえに内容が難しく、さらに受講するだけでも多くの時間を費やすため、英語教師や研究者を目指す人を除くと不要だと思います。私が受講したガリレオ先生の授業は、英語学の専門家を目指さないが、教科書的な説明では満足できない人にとってちょうどよい内容でした。

さらに、ガリレオ先生は必要に応じて授業の参考文献に関する説明をされるため、授業内容で気になる点があれば、その説明を踏まえ、自分で該当箇所を読むことで理解を深めることができます。先生にご相談すれば、参考文献の該当箇所そのものを授業で取り扱っていただくことも可能かと思います。

ガリレオより:

 「言語研究と語学学習の架け橋を目指して」を掲げているガリレオ研究室にとって大変嬉しいコメントです。ありがとうございます!

 学習時間の全体から見れば授業は限られた一部ですので、自己学習の中で参考文献情報を活用してくださっているのは説明のしがいを感じます。もちろん、必要に応じて参考文献の該当箇所そのものを扱うことも大歓迎ですので、いつでもご相談ください。


ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

  • リスニング(特に発音記号を意識して聞くことができるようになった点)
  • 文法

その他

現在は、リスニング中心ですが、今後リーディングやライティングの授業をお願いすることになると思いますので、その際にはよろしくお願いいたします。

ガリレオより:

 こちらこそ、M.K.さんの学習目標に向けて、ニーズ・ご要望に合わせ、step by stepでサポートしていければと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 リーディングも「頭の中での音声化」というプロセスを伴うものですし、ライティングの際に自信を持って使いこなせる表現となってくるのは「聞き馴染みのあるもの」です。ガリレオ自身の語学学習経験からの肌感覚としては、アウトプットの場面でパッと頭に浮かんでくる表現は、リスニングから身についたものであることが多いように思っています。

 上でリスニングや発音に対する意識の変化についても書いてくださっていますが、それがリーティングやライティング中心の授業になった際にも活きてきますので、楽しみにしていてください!



Y.S.さん

今まで解決できなかった問題がどんどん解決されていくので、とても面白いです。

Y.S.さん (40代・女性)

英語学習の目標は?

  • 子どもに英語を教える為に、まずは自分自身が英文法をきちんと理解すること。
  • 自分で気づいていない英語の間違いを見つけ、潰していくこと。

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

子どもへのレッスンをしていると、英文法における疑問が日々たくさん出てきます。様々な文法書で調べたり、英語が母語である方に質問をしたり、インターネットで調べたりしながらやってきましたが、「本当に知りたいこと」に行き着くことへの難しさを感じていました。そんな中、YouTubeでガリレオ先生の動画を拝見し、先生の語学への深い知識と愛を感じ、この先生から学んでみたいと体験レッスンの申し込みをしました。

ガリレオより:

 20年ほど子どもに英語を教えられているという Y.S.さん。そのような経歴・経験をお持ちの方に信頼していただき光栄に思っています。

 情報が溢れる現代社会においては、その真偽を見極める部分が重要であり、大変なところにもなってきます。ガリレオ研究室では出典のある授業という点を大切にしており、学術的な根拠に基づいた解説や考察を展開するとともに、深掘りしたい内容はご自身でも原典を辿れるような情報提供を心がけていますので、安心してご受講ください!


ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

今まで曖昧になっていたことがスッキリして、より的確な表現が選べるようになってきたように感じます。また、より整理された、新しい視点で英語を捉えることができるようになってきたように感じます。

その他

今まで解決できなかった問題がどんどん解決されていくので、とても面白いです。また、自分では気づけないことを指摘して頂けるのが、ありがたいです。先生の、教えることへの熱い想いも伝わってきて、やる気が出ます。安心して質問が出来る雰囲気なのもありがたいです。これからもどうぞよろしくお願い致します。

ガリレオより:

 非常に嬉しいコメントをありがとうございます!指導技術の巧拙も大事なことではありますが、教師というものはそれ以上に自らの姿で生徒の学ぶ意欲を引き出すことが決定的な役割だと考えています。

 Y.S.さんも目標のひとつとして「教える為に自分自身が英文法をきちんと理解する」ということを挙げられており、毎回の学習意欲にガリレオ自身も刺激をいただいています。

 今後とも、どんな些細な疑問でも訊いてください。どこまでも答えます!



N.K.さん

British/American Englishの違いや最近のトレンド等も常時説明して頂けるので安心して取組む事が出来ております。

N.K.さん (40代・男性)

英語学習の目標は?

  • 相手の理解が大変になるような発音・イントネーションではなく、理解し易い発音・イントネーションにしたい。
  • 業務で円滑なコミュニケーションを行う。
Photo by fauxels from Pexels
Photo by fauxels from Pexels

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

発音関連のスクールを探していたところ、偶然 YouTubeにガリレオ先生の動画を見つけました。全て見させて頂き、先生の深い音声学の知識と発音の元で是非学びたいと考えたからです。体験入学時にどのような点を強化したいかなど個々の要望に応えて頂ける点も決め手の一つでした。

ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

個人で発音や音声学の書籍を幾つか読んで勉強しておりましたが、音声学・発音に精通した第三者に客観的に癖を指摘して貰えることです。癖を意識することで、少しずつ改善していると感じています。

ガリレオより:

 初回にお話を伺った際、ガリレオも学部時代に取り組んだような、専門的な音声学の書籍までお持ちで驚きました。レッスンで解説した内容を書籍で再確認していただくこともできており、上手に活用して更に理解を深めていっていただければと思っています。

 発音・音声学という分野は、自分自身での学習の継続ももちろん必要ながら、おっしゃる通り専門家の視点と耳をもって指摘・改善のアドバイスを受けられる機会というのが重要になってきます。ガリレオが UCLの音声学サマーコース (SCEP)に参加した理由も、まさにそこにありました。

 現時点での N.K.さんの癖(課題)のひとつとして、同化や脱落といった音変化の再現というポイントがありますが、どういった前後環境でどのような現象が起こりうるのか、意識が向いてきています。はじめは意識的に、やがてそれが自然にできるようになるよう、繰り返し練習を重ねていきましょう。


その他

先生や教材が British English主体で最初戸惑いもありましたが、American Englishとの違いや最近のトレンド等も常時説明して頂けるので安心して取組む事が出来ております。

引続き宜しくお願い致します。

ガリレオより:

 ガリレオ自身の英語発音学習歴として British Englishをベースに学んできた期間が長いこともあり、英国発音をベースに解説することは多いですが、各生徒の発音指導は「音声学的に適切な音素・リズム・イントネーション」の養成を目指していますのでご安心ください。

 発音の最新トレンドについては、国際社会の中で様々なバックグラウンドを持つ英語話者とコミュニケーションをとるにあたり、特にリスニング面で知っておくと役立つ(むしろ知らないと正しく聞き取るのが困難な)内容を中心にピックアップしています。



FJさん

継続は力なりと思いレッスンを続けたいと思います。

FJさん (50代・女性)

英語学習の目標は?

  • 姪っ子がイギリス人の方と結婚してイギリスに住んでいます。時々ご主人を連れて里帰りしますが、Helloしか言えず会話に困っています。次に帰って来るまでには、挨拶以上の話がしたいと思います。
  • ジョン・レノンのイマジンの歌詞を聞き取りたい。

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

  • 50分レッスンで担当制であること。
  • 発音に力を入れている先生であること。

ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

  • /l/と /r/の区別がつかなかった点が少しわかるようになってきた点
    • 他の教室では /r/は前にウをつけて発音するように言われていた。
  • /t/と/ts/の発音ができるようになった点
    • /ts/はカタカナ読みのツとはっきり発音するように言われていた。

ガリレオより:

 /r/は確かに軽くウを添える(唇を丸める)ことにより発音しやすくなることも事実ですが、語中ではウの口の形を用意するのが難しい環境もあり、やはり舌先を口の中のどこにも接触させないという動きに習熟する必要があります。FJさんの場合、口の中の動きを 3Dアニメーションで表してくれているこちらの動画 (Tom's ESLさん)をご紹介したら、コツを掴まれたようです。

 /ts/は「ツ」の子音部分であり、カタカナ読みではっきり「ツ」と発音してしまうと最後に余分な母音が挿入されてしまいます。こちらも、舌の形や口の天井との接触面の大きさの差に意識を向けることで、区別して発音できるようになってきています。


その他

シニアなので中々覚える事が遅いが、今は継続は力なりと思いレッスンを続けたいと思います。

ガリレオより:

 ご本人はそう書かれていますが、12回(体験レッスンを除く)受講された段階で、最初の頃は苦手とされていた子音結合も徐々にできるものが増え、メキメキと上達されているのを教えていて感じています。

 ガリレオの好きな言葉の1つに、「これからの人生の中で今日が一番若い」というものがあります。近年の脳機能の研究によれば言語を操る能力のピークは 60~70代前半とも言われており、何かを学ぶのに遅いということはありません!