生徒のレビュー



mirioさん_oxford

英語を通して知らない世界を知り、視野を広げることの楽しさもたくさん味わいました。ー mirioさん(Oxford研修に参加されてのご感想を頂きました。)

 高校生の頃からガリレオのレッスンを継続的に受講し、現在は上智大学文学部で学ばれている mirioさんが、2019年8月末〜9月はじめに Oxfordにて Politics, Media and Culture Summer School Programmeという短期研修の Shakespeare Streamに参加されました(ガリレオ研究室では参加準備として TOEFLおよび面接対策のレッスンを行いました)。

 この度、研修に参加されてのご感想をいただいたので紹介いたします。

 研修中の授業ではシェイクスピアを読み、解釈するだけでなく実際に声に出して演じてみる機会が多く、声に出してこそわかる言葉のつながりや音の美しさや、リズムの心地よさに改めて魅了されました。普段の大学の授業では、英語を話す際も先生はすぐにニュアンスで理解して助けてくれたり、日本人同士では日本語の単語を交えたりして、なんとなく英語を話して分かり合うことができてしまっていました。今回文化や慣習などといった背景知識を共有できず、日本語を一切知らない方たちと話す機会が多い中で、英語のみで意思疎通することの難しさを強く感じました。適切な表現と適切な単語をその場に合わせて使えるようになるまでには、まだまだ道は長いと感じられたことは大きな収穫でした。不自由さを感じると同時に、英語を通して知らない世界を知り、視野を広げることの楽しさもたくさん味わいました。将来、海外と何らかの形でかかわっていたいという気持ちも芽生えてきたので、その気持ちを大事に、もっと真剣に向き合っていきたいです。

 研修を通して出会った人たち、特に、アシスタントとしてプログラム全体をサポートしてくださった現地の大学生・大学院生たちは教養があって自信にあふれていて、それでいて温かくユーモアたっぷりの素敵な人たちでした。また、参加している学生も年齢・国籍・バックグラウンドも同じ日本の大学生でありながら様々で、個性豊かで意識が高く、学ぶことに対する姿勢に刺激を受けました。

 残りの学生生活に生かしていけるヒントをたくさんもらうことができた研修となりました。


Hiroさん_2

2年続いたのは自分の中では最長記録更新中といったところです。ー Hiroさん(40代・男性)

 ガリレオ先生のレッスンを受け始めて2年ほどが経ちました。毎週受講することを心がけていますが、仕事の都合でかなわないことも時にあります。しかし、自分にしては本当に長く継続できています。ガリレオ先生にたどり着くまではいろいろなオンラインの英会話レッスンを渡り歩くような状況でしたので、2年続いたのは自分の中では最長記録更新中といったところです。

 どうしてこんなに長く続けられたのかなと振り返ってみると、私のニーズを的確にレッスンに反映していただいたことと、そのためのコミュニケーションをしっかりとってもらえたことが大きかったと思います。多くのオンラインレッスンでは、予約するたびに講師が変わり、そのたびに自己紹介や天気の話から始まると、25分のレッスンのうち、実質10分もないといったことがよくありました。そういったレッスンの希望はあらかじめ講師に伝えればよいのでしょうが、それを的確に伝えられるならレッスンを受ける必要がないわけです。(笑)

 さらに、私が必要としていたのは、医学英語であったり、留学生に英語で授業をするといった特殊な領域だったのですが、そういったことにも対応していただいたことが継続できた大きな要因だったと思います。こういった内容のレッスンは、どこの英会話レッスンも引き受けていただけません。

 長く続けてどこが上達したかということは、なかなか自分ではわかりにくいものなので、ぜひガリレオ先生に伺ってみたいところですが、少なくとも発音は変わってきたかなと思います。それでもまだ毎回修正されていますし、同じ間違いを何回も繰り返してしまいます。でもそれを積み重ねることで変わってきた部分はあったと思います。

 40歳を過ぎて、だんだん頭が固くなってくる年齢ですが、根気よく付き合っていただいて本当に感謝しています。これからの当面の目標は、英検準1級を目指そうとガリレオ先生と相談を始めたところです。若い人たちに交じって受験できる日が来るかわかりませんが、頑張ってみたいと思います。

ガリレオより:

 Hiroさんから2回目のレビューを頂きました(1回目のレビューはこちら)。ご本人も書かれている通り、発音面は継続受講されてきた中で確実に向上しています。特に個々の音素の発音発音変化に関しては、上級者でも見落としがちなポイントも含めてかなり安心して聞いていられるレベルに至っています。確かに「まだ毎回修正」はしていますが、その内容というのはイントネーションや文意に合わせた強弱のバランスといった、より高度な内容へと移ってきています。また、医学用語の中には、普段現場で使われているものと英単語としての発音がかけ離れているケースも多々あり、意識を向けていないと普段の読み方が出てきてしまうという独特の難しさもありますね。それでも、たとえ間違えたとしても、自分で気づいて修正する力が育っていることも大きなポイントです。独学で修正・改善するのが難しいのが発音ですが、ガリレオ研究室で継続的に(しつこいくらいに!)学んでいくことで、レッスン中にガリレオが指摘するよりも前に自ら「あっ!」と気づいて言い直すという、発音-consciousな学習態度が養われ、そしてこの力は英語学習のあらゆる面において学びを加速させてくれるのです!

 「留学生に英語で授業をする」という大きな学習目標があるだけに、レッスンも専門分野の英語テキストや Ted-Edに公開されている関連分野の動画で基礎概念を説明するための表現を学び、read and look up暗唱できるところまで練習を重ねるという、非常に要求レベルの高い内容で進めているのですが、約2年に渡って継続受講を積み重ねてくださる中、短期記憶に保持しておける英文の長さも長くなってきています。これから英検準1級に向けたレッスンも開始していきますが、リスニングや二次面接試験のスピーキングにおいても役立つベースの力となっていくことでしょう。(※ちなみに、新しい挑戦をするのに年齢は関係ありません。これからの人生で、「今日」が一番若いのですから。)

 Hiroさんとレッスンを行うようになったことで、ガリレオ自身も Polyglotsアプリで「医学・医療」カテゴリーの記事を読むのが日課となり、英語を通して得られる知識の幅が広がり感謝しています。実際に記事を読んでいると授業で扱った医学用語が登場し、その印象によって記憶にも残りやすくなっていますね。

 いわゆる「英会話レッスン」を受けて、日常のカジュアルな話題は話せるようになっても、本当に自分が英語で話したい仕事や専門の内容になると、途端に太刀打ちできない…という悩みを抱えているならば、ぜひガリレオ研究室で学んでみてください。「言いたいことに対応する英語表現が思い浮かばなければ、5歳レベルの表現に置き換えて伝えましょう」などといった幼稚な言い換え術ではなく、自分が話したい専門分野の会話において、実際にはどのような表現が用いられているのかをリサーチし、応用して活用できるよう導くレッスンを、完全オーダーメイドレッスンで創り上げます!



ハチワレさん

どんな小さな質問でも聞いてくださり、だんだん「今回はどのような説明をしてもらえるかな?」と楽しみになっています。ー ハチワレさん(40代・女性)

英語学習の目標は?

  • 将来、目の前に来るかもしれないチャンスをしっかりゲットするため。

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

 カフェトークで講師を検索していたときにガリレオ先生のページにたどりつきましたが、カフェトークでは既にレッスンを提供されていなかったので、ガリレオ研究室の体験レッスンをお願いしました。

ガリレオより:

 もともとカフェトークで知ってくださって、お問い合わせ・受講に至る生徒も多いです。併用していただいて全く構いませんので、それぞれの講師の良いところを活かして大いに学んでいってください。


ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

 文法を教えていただくつもりで受講したのですが、発音も教えていただいたので文法と発音です。

ガリレオより:

 「文法」とは、結局のところ音声の並べ方の規則に他ならない訳であり、発音と "切り離して教える"という方が本来不可能なはず。(Skypeで英語指導を行うようになって初期の頃に書いたこちらのブログ記事もご参照ください→「義を見てせざるは勇無きなり。」

 ガリレオ研究室では、正しい発音に乗せて文法的に正確な文を口から出せるようにトレーニングしていきますので、「学んだ知識」が「使える技能」へと直結するのです!


その他・感想など

 約2年前に英語の学習を始めたのですが、自分が必要としている先生になかなか出会えずさまよってました。私は英語の文法が面白くて好きなのですが、細かい質問をするとどの先生も「同じ」・「気にしなくていい」という回答でガッカリしていました。

 ですが、ガリレオ先生の場合、必ず私が理解できる説明をしてくださいます。どんな小さな質問でも聞いてくださり、だんだん「今回はどのような説明をしてもらえるかな?」と楽しみになっています。分からないことをどんどん教えてくださるのでとてもありがたいです。

 これからも、理解できない英語はガリレオ先生に質問をしたいと思っています。

ガリレオより:

 言語研究と語学学習の架け橋を目指してというコンセプトを掲げるガリレオ研究室では、「今までどんな先生に聞いても明確な答えがもらえなかった疑問が解決する」ことが大きな強みとして挙げられると自負しています。

 一般的な日本の英語教育の現場では、ハチワレさんが書いてくださったように、ちょっと細かい質問をすると、「それは言語学の世界の話だから(同じ・気にしなくていい)」のように、言語学/英語学というキーワードが「生徒の質問に対する教員の逃げ道」として使われてしまっている場面が非常に多い印象がある。

 しかし、少し世界を見渡してみれば、例えば TEDの "Ideas worth spreading"というコンセプトのように、最先端の知見をできるだけわかりやすく広くシェアすることは問題なく可能であるし、それによって得られるメリットも計り知れない。

どんな小さな質問でも聞いてくださり、だんだん「今回はどのような説明をしてもらえるかな?」と楽しみになっています。

 ハチワレさんご自身が、様々な文法事項に関して知的好奇心旺盛に「理解しよう!」と取り組んでくださっていることも非常に大きいのですが、分からなかったことが分かってくると学習が楽しくなります!ガリレオ研究室では、「言語学の世界の話」を "逃げ道"ではなく "大いなる武器"として用いるからこそ、学ぶ楽しさを実感していただけるのです。

 「ちゃんと答えてもらったことのない英語の質問」をお持ちの方は、ぜひガリレオ研究室のレッスンを体験してみてください。



Naomiさん

自分では気づけていない弱点、間違いを指摘してもらえる頼もしさ。- Naomiさん(40代・女性)

 英検一級二次試験の合格通知に、ほっと胸をなでおろし、スコアに目を通したとき、わたしはびっくりした。発音が10点中7点と評価されていたからだ。いまひとつ自信がなかった文法には8点がつけられていた。褒められたことしかなかった発音のほうが得点が低い、という事実はわたしを困惑させた。

 うすうす、「もっと子音を強く出さなければならない」くらいのことには気づいていたものの、「では、どうしたら子音を強く発音できるのか」が分からない。「聞いて、忠実に真似をする」という方法に限界を感じた。

 発音をブラッシュアップしたいと相談しても、フィリピン人講師は、完璧にアメリカ人やイギリス人の発音を目指す必要はない、と言い、アメリカ人の講師も、どこか違っていたらその都度その単語の正しい発音をしてみせてくれるだけで、体系的な助言をくれる教師は、自分が通える範囲のところでは見つけることができなかった。

 インターネットでSkype英語スクール ガリレオ研究室を見つけ、トライアルレッスンを受講してみた。自己認識以上に駄目なところが沢山あり、すぐに受講生になることに決めた。

 pの後ろに「帯気音」があるということ、同じ母音でも無声の子音の前では短めに、有声の子音の前では長めに発音されていることなど、「言われてみるとそうかも。でも、自分では気づけないよ!」と何度思ったことか。

 英語は日本語よりも多くの種類の母音がある、と知識では知っていても、「まあ、これくらいはいいか」と適当に考える「甘い」自分がいたことにも気づかされた。

 学習したことの実例を集めようと思うと、リスニングの際にもより注意を払うようになった。

 テキスト以外の質問、「この間、この単語がこういう風に聞こえる例があったのですが、どういう現象でしょう?」「この単語をこんな風に発音するアメリカ人がいたんですけど、流行なんでしょうか」といった、現実に即した事例に関する質問へも、丁寧に見解を示してくださり、とても助かっている。

 染みついた癖を払拭するのはとても大変で、習ったことが無意識レベルで実行できるようになるにはまだまだ時間が掛かりそうだ。

 初めから正しい発音を学ぶことができれば、このような二度手間は必要ない。正しい発音を身につけるには、適切な指導が必要だ。「聞いて、真似する」方式の学習の限界がもっと共通認識されるようになればいいのにな、と思う今日この頃である。

ガリレオより:

 「聞いて、真似する」の限界というのは、まさに Naomiさんが実感されている通りです。以前ブログにも書いたことがありますが、わずか生後12ヶ月頃の時点で、母語以外の言語音の識別能力は失われる(=母語に特化した識別能力を身につける)ことが研究で示されています。

 また、Naomiさんが挙げられている「無声閉鎖音 (p, t, k)の帯気音」や「後続の子音の有声・無声に応じた長さの違い」なども、英語学習者が通常目にする範囲での発音記号では明示的に折り込まれていません。

 自己流の発音学習の限界を突破するには、ぜひ英語音声学を基盤とした発音のメカニズムから学べるガリレオ研究室の授業をお試しいただきたいと思います。

学習したことの実例を集めようと思うと、リスニングの際にもより注意を払うようになった。

との声をくださっているように、正しい英語を学ぶと、普段の英語学習の中でも「あぁ、習った通りだ!」と気づく機会が増え、学びが加速していきます。

 「テキスト以外の現実に即した事例の質問」は、ガリレオにとっても非常に興味深いものであり、いつも研究心を刺激されています。大抵の場合、耳は正しい音を捉えているのですが、文字情報や様々な思い込みによって、頭に抱く音声イメージとのズレが生じてくるのです。なぜそのように聞こえるのか?」を共に研究して明らかにしていきましょう。



N.H.さん

改めて文法が重要であることを認識しました。- N. H.さん(40代・男性)

英語学習の目標は?

  • 仕事のため

ガリレオより:

 お仕事で英語を使う機会があり、相手の言っていることを正確に理解し、自分の言いたいことを表現できるように学んでいきたいということでしたので、BBC Learning Englishの English at Workシリーズを題材に

  • 自らの発音をモデルに近づけることにより、細部まで正確に聴き取るリスニング演習
  • エピソード中に出てくる重要表現を自らの血肉として使いこなせるようにするための read and look up + 暗唱

という2つを軸にしたレッスンを進めていきました。

 初回体験レッスンでの英語力チェックを通じて「内容語は比較的キャッチできているが、機能語の弱形の発音・リズムに習熟していく必要がある」という課題が浮き彫りになったため、特に前置詞や冠詞について

  • ナチュラルスピードに近い会話の中で実際にどのように発音されるのか?
  • 文法的な知識を元にどんな語が現れるのが適切と判断できるか?

という部分は毎回しつこく (笑) 追究を重ねていきました。12回の受講の中でかなりご自身でも意識が向くようになっていったと思います。


ガリレオ研究室を選んだきっかけ

 インターネットでオンライン英会話(日本人)を検索していたところガリレオ研究室を見つけ、無料体験を受講し、リスニングだけでなく総合的な英語を学べると思ったから。

ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

 リスニングにあたり聞き取れないときなどは文法からどういったものが推測されるかなど、改めて文法が重要であることを認識しました。

(補足情報):
 2017年9月のTOEIC公開テストにて、スコア 730点 (リスニング 390 / リーディング 340)を達成。「前回が3月で久しぶりの試験でしたが、聞き取れる部分が多くなったように思います。」とのお声を頂きました。目標の800点台に向けて努力を続けられています。

ガリレオより:

 N. H.さんもお気付きの通り、リスニングにおいては「①文法的知識に基づいた予測」「②正しい英語の発音/リズムと、自分が口に出す発音/リズムの差を限りなくゼロに近づけること」が両輪を為します。同じ「聞き取れない」という現象であっても、その主な原因が①か②かによって学習のアプローチは異なってくるのです。

 ガリレオ研究室では、

  1. 聞き取れない原因の診断
  2. それに応じた発音・文法/英語表現のメカニズムを深く掘り下げた解説
  3. 意味・ニュアンスを理解した英文を正しい発音・リズム・イントネーションで自ら言えるようにする反復練習

という段階を踏んだ学習を繰り返すことで、正しい音声と意味がつながるように、更には自ら使いこなせる英語表現にまで昇華できるように指導していきます。


その他・感想など

 講義の受講が不規則で申し訳なかったですが、その都度適宜講義の進め方を考えてくださいました。また、時間が取れるようになりましたら受講をしたいと思います。

ガリレオより:

 ご本人にもお伝えしたのですが、社会人の語学学習はまずは気持ちだけでもいいので「英語学習は続けているんだ!」と思い続けることが大切です。

 ガリレオ自身も、フランス語学習においては仏検準2級を取った後は学習時間も取れず、事実上は数年間「放置」状態でしたがMemriseという学習アプリを知人から教えてもらったことをきっかけに、細々ながら学習再開に至ることができました。

 ちょっとしたきっかけで、日常の中で無理なく続けられる学習法に出会えることもありますし、そのためにガリレオ研究室も Skypeレッスンだけでなく、動画配信レッスン「ガリレオ英文法」のページ、YouTubeチャンネルを用意しています。状況に合わせてご活用ください。



Hiroさん

自分の専門分野のテキストをこんなに丁寧に読み込むことは今までなかったので、いつも新しい発見があります。- Hiroさん(40代・男性)

英語学習の目標は?

  1. 英語で普段の授業ができる
  2. 短期留学でも良いので、それに耐えうる英語力

 大学で教員をしていますが、アジア圏からの留学生が増えており、英語で授業をせざるを得ない状況になりつつあります。突然、英語で授業をやれと言われてもできないので、まだ余裕のあるときから英語学習を始めようと思いました。

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

 今まで、いくつか大手のオンラインレッスンを経験してきました。どこのレッスンでも、目標は伝えていましたが、結局レッスンは日常会話が中心でした。そうなると、だんだんモチベーションが維持できなくなって、結局やめてしまうということが続いていました。以前から YouTubeやカフェトークなどで、ガリレオ先生のことは存じ上げていたのですが、なかなか踏み切れないでいました。そんなときAERA Englishの広告を見つけ、一念発起して初回レッスンを受けてみることにしました。

 うわさ通り発音にたくさんケチをつけられ(笑)、ストレスの高いレッスンでした。他のオンラインレッスン(ネイティブもいましたが)では、発音は大体良いから、どんどん話すことに慣れましょうと言われていただけに、こんなにも出来ていないものなのかと衝撃を受けました。さらに、学習目標をお話しすると、さっそく私の専門分野で使っているテキストを見せて欲しいと言われ、お送りしたところ、そのテキストをベースにレッスンを進めましょうとおっしゃっていただきました。そのことは、他のオンラインレッスンにはなかったことなので、とても新鮮でした。

ガリレオより:

 ガリレオ研究室の謳う「あなただけのオーダーメイドレッスン」は半端なものではありません。初回学習相談で Hiroさんの「英語で普段の授業ができる」という目標を伺った瞬間に、専門分野のテキストを読むレッスンが必要不可欠だと確信しました。

 教師自身が新しいことを学ぶことを楽しむ姿勢を見せずして、どうして生徒を導けるでしょうか? ガリレオ自身、今まであまり馴染みのなかった分野の英語テキストを読み進める機会となり、新鮮な気持ちで英語に向かい合っています。
 専門的な内容は逆に Hiroさんに教えていただきながら、師弟で向き合って学びを深めていくー「研究室」たる由縁はここにあるのです!


ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

 自分は飽きっぽい性格なのですが、ガリレオ先生のレッスンは根気よく続けられている点で学習意識はずいぶん変わったと感じています。今まで継続できず、中途半端な学習になっていたことを反省しています。そして、自分の専門分野のテキストをこんなに丁寧に読み込むことは今までなかったので、いつも新しい発見があります。

ガリレオより:

 いつも授業開始 30分前には web資料ページに入って予習に励んでいる姿を見続けているので、今までの学習の反省という部分は信じられないくらいのコメントなのですが(笑)、これもまた、ご自身の専門分野に基づいた学習プランの元で、「この道を進んでいけば目標に到達できる」という確信を持って迷いなく進めていることが大きいのではないかと思います。
 もちろん学習を継続していく中では、目標と現状の間で行き詰まったような気持ちになってしまう時期が確実に訪れるものです。その壁を乗り越えるのは簡単ではありませんが、ガリレオ研究室では節目ごとに学習プランの見直し・アプローチの修正を繰り返し、大きな志に向かって歩み続けていけるように一緒に考えていきます。


その他・感想など

 他のスクールより値段は少し高いように感じるかもしれません。しかし、私の専門分野に完全に合わせた授業を提供してくださっている事を考えると、決して高くはないと思います。大手のオンラインレッスンは確かに安いかもしれませんが、25分のレッスンのうち挨拶で10分以上もかけてしまう事に疑問を感じたら、ガリレオ先生のレッスンを受けてみるのが良いかと思います。


H.M.さん

特に発音についてですが、目から鱗なことばかりです。- H. M.さん(40代・男性)

英語学習の目標は?

  1. 自分の伝えたいことが、日本語と同じぐらい英語で表現できるようになること。
  2. 英語を使う相手の伝えたいことを、できる限り誤解なく汲み取ることができるようになること。

 先生にこのような機会を与えていただき、よくよく考えてみると、私の語学学習の弱いところかもしれませんが、差し迫った緊迫感のようなものがないのを改めて思いました。しかし、これまでも自分なりに細々と英語を学んできて、ここでやめてしまうのではなく、上記の二つの目標に一歩でも近づき、英語を通じて自分のためだけでなく、少しでも他の人の役に立てることに使えればと思っています。

ガリレオより:

 ご本人は「差し迫った緊迫感がない」と仰っていますが、大きなビジョンを持って学習を続けている姿はガリレオ自身も刺激を受けています。多くの日本人英語学習者にとっては、「差し迫った緊迫感」といってもTOEICなどの資格試験や入試などに関わる外的動機付けに基づくものばかりであり、「ではテストが終わったら?」となってしまうケースが非常に多いのが実態。

 内的動機付けとして「合格・目標点の達成 → それで、英語を使ってどのようなことを実現したいのか?」ということを改めて考えるきっかけとして、このページを読んでいる学習者諸君にも参考にしていただきたい内容です。


ガリレオ研究室を選んだきっかけ

 実際にガリレオ先生のレッスンを受けて、ガリレオメソッドに共感し、このメソッドに100%賭けてみたいと思ったからです。私の語学力向上をサポートをしていただけ、迷いなく進めると確信したからです。

ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

 特に発音についてですが、目から鱗なことばかりです。今まで自分の脳に認識できる音として届いていなかった音が、「知る」ということを通してその音の存在に気付くことができ、英語を聞き取る力は以前に比べて格段に上がったと思います。

ガリレオより:

 発音矯正がリスニングをはじめとする英語力全般の基礎をなすことを示唆する非常に重要なポイントです。例えば H.M.さんの場合 「ear / year」・「 rose / roads」の発音の違いをガリレオ研究室の授業を通して初めて知ったそうで、従ってそれまでたとえ何十回・何百回とこの単語を耳にし、口に出していようとも、両者の発音が違うこと自体を認識できていなかったわけです。

 それでも、一度発音の違いを知り、自分でも正しい発音を意識するようになると、実際の英語音声を聴いた時に「確かに違う」ということがその瞬間から気づけるようになります。

 発音のメカニズムを「知る」ことは、全てにつながる第一歩。ぜひガリレオ研究室の本物の解説を通じて実感していただきたい。


その他・感想など

 発音もまだまだですが、何度も根気よく指導していただいています。今後は文章を読解する力や英作文の力も身に付けていきたいと思っていますが、ガリレオ先生から教えていただいたことが、私の血となり肉となるという体験をするのが、とても楽しみです。

 いずれは、自分が読んで良いと思った英語で書かれた本(日本語に訳されそうにないような洋書)の翻訳や要約とか、英語のスピーチなどのディクテーションなどです。今の語学力からすると、雲の上の理想、絵にかいた餅のようで笑われそうですが、将来可能ならばそうなりたいなぁというビジョンがあります。


しろさん

英語初級者は対象外?などと思い躊躇していましたが、思いきって受講して良かったです。- しろ さん(20代・女性)

英語学習の目標は?

  1. 英語でディスカッションができるようになること。
  2. 綺麗な発音で英語を話せるようになること。

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

 英語はほとんどできない状態だったので、理解できるように説明してくれそうな先生を探してました。

 先生の動画を見て、解説がしっかりしていそうだったこと発音が綺麗だったことや、話すテンポも遅すぎず早すぎない感じが良いなと思い選びました。

ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

 授業を受け始めた当初は、rとlの違いも分からなかった状態でしたが、今は違いも分かるようになり、当初より発音が良くなったと思います。また、頭の中での英作文は当初は苦の作業でしたが、以前よりも短文だと英作できるようになった実感があります‼

 学習意識として変わった点は、何度も音読しないと身につかないと思い、独学の際にも音読するようになったことです。

ガリレオより:(音読学習について)

 音読は語学力を伸ばすための有益な学習方法で、ガリレオ自身も長年実践し、指導にも活用しています。ただし注意しておきたいのは、「音読さえすれば英語力が伸びる」というような単純な構造ではないということ。とりわけ教師の目が届かない独学の際に、自己流の音読を漫然と続けてしまうと、変な癖が強化されるばかりで実力がつかないという落とし穴にはまってしまう危険性も持ち合わせているのです。

 だからこそ、自力で音読できる力を最初に身につけることが、語学学習を加速させるために非常に重要。しろさんをはじめガリレオ研究室の生徒は、自己学習の時にも「脳内ガリレオ」を常に横で見張らせておくことができ、これが学習の上で大きな advantageとなることでしょう。すなわち、たとえ一人で音読していても、「今の発音でガリレオ先生が『マル!』と言うだろうか?」という基準を頭の中で設定しておくことでセルフモニターが働き、結果として自己学習の質を格段に高めて実力向上に結びつけることができるのです。


その他・感想など

 先生のレベルが高いので、英語上級者が対象で、英語初級者は対象外?などと思い、受講を躊躇していましたが、思いきって受講して良かったです

ガリレオより:

 ガリレオ研究室は英語初級者も大歓迎です!英語発音・英文法の仕組みから解説を行なっていくため、確かにはじめは敷居が高く、小難しい印象を与えてしまうこともあるかもしれませんが、Skype個別指導の利点を最大限活用し、丁寧に指導していきますのでご安心ください。長い目で見れば、正確な理解が英語学習の大きな武器となっていきます。

 英語初級者の段階で学習の「手軽さ」に飛びついて言語観・文法観が歪んでしまうと、後々その歪みを矯正するのに多大な時間と労力を要することになります。初級者こそ、ぜひスタートの段階で正しい学びの道へと歩みを進めていただきたい。



mirioさん

今まで読解に苦労していた英検準一級の長文も理解できるようになりました。- mirioさん(高校2年生・女性)

英語学習の目標は?

  1. 英検準1級合格→達成できました!(2016年度 第2回検定)

  2. TOEICで700点以上を取得すること。
    達成できました!(2017年3月試験にて 745点達成)
    ※同年1月の受験と比べて、Listening 380→400・Reading 295→345・Total 675→745

  3. 来年の校内英語弁論大会で入賞すること。
    (→大学入試とのスケジュールの関係で不参加)

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

 英語弁論大会への出場を考えるにあたり、自分の発音を向上させたいと思った際に、発音に特化したレッスンをしてくださるというガリレオ先生の授業を知ったことです。弁論大会が終わった後も英検やTOEICなどこちらのニーズに合わせた授業の構成をしていただいています。 

ガリレオ研究室の授業を受けて伸びたと思う能力・学習意識として変わった点

・発音

 先生が根気強く教えてくださったおかげで、口の形や明確な音のイメージを単語を見て少しずつ把握できるようになってきました。まだ文章に気がとられたりなどして正確に発音するのになかなか時間がかかるので、常に意識しつつ話すことができるようになりたいです。

・リーディング

 立場や意見の対比などを考えながら読むことで、今まで読解に苦労していた英検準一級の長文も理解できるようになりました。

・スピーキング

 同じ問題を何度も繰り返し練習することで、自信をつけるとともに、論理的に自分の意見を話すことで説得力のある答えを形成するためのノウハウを教えていただきました。

・英語弁論大会

 文の意味の切れ目やつながりなどを意識したり、先生が作成してくださった穴埋めの原稿を活用することで、頭の中に効果的に原稿を残すことができ、その結果もし忘れてしまっても言い換えができるようになっていたので安心して本番を迎えることが出来ました。

ガリレオより:(発音について)

 現段階は "Can-do"(意識すればできる)の状態で、学習段階として必要なステップです。単語や短文レベルでは自然に正しい発音ができている時が増えている印象ですが、まだ正確な発音のために「注意資源」を要しており、脳科学的に言えば前頭葉が主に使われている段階ということになります。さらに練習を重ねて「自動化」:ほどんど意識しなくても英語らしく発音できる状態になると、脳の中で主に活動する部分は小脳に移り、身体は反射的に動くだけとなります。

 こういった「前頭葉→小脳」という変化は、英語だけでなく様々な技能の習得過程で共通のもので、mirioさんの場合、身近なところでは部活で練習を重ねて上達するのと同じイメージで捉えるとわかりやすいのではないでしょうか。この「小脳中心・自動化レベル」まで目指して学習を続けて行くことで、より英語の内容に注意資源を注げるようになり、スピーキングが楽にできるようになっていきます(もちろん、英語弁論大会でも有利になることでしょう)。

 そこに至るまでのステップとして、発音に敏感になっている自分細かい音の違いを聴き分け・言い分けできている自分を大切にしていきましょう。習慣化することで、小脳で発音を処理できる日が遠からず訪れます!


その他・感想など(お母様よりコメントを頂きました)

 とてもレベルの高いレッスンをしていただき、その結果、娘の英語の全般的な能力がグングンとついてきているようです。特に英検準1級に関してはとても苦戦していて、まだ受験するのは早いかな?とも考えていました。とりわけリーディングに関しては、分からない問題を分からないまま解き続けるのがとてもつらかったようです。そんな中、先生の授業で何かをつかんだようで、今回無事合格することが出来ました。前回の結果から考えると驚くほどの伸びを感じております。

 また、先生の授業はとても集中力が必要な様ですが、レッスンの後に娘は口癖のように 「楽しかった~」と言っております。毎回先生に元気を頂いているのでしょうか?こんなに楽しく英語を学べてその上学力もアップするレッスンをしていただき感謝しております。

ガリレオより:

 英検準1級のレベルは「大学中級程度」と設定されているので、高校2年生での合格は見事な飛び級であったと言えるでしょう。

 さて、高い目標に挑むにあたっては、モチベーションの維持・管理というものが非常に大切になってきます。「分からない問題を分からないまま解き続けるのがとてもつらかったようです。」と書かれている通り、モチベーションを阻害する大きなファクターのひとつが、ゴールまでの距離と道筋が見えないこと。授業を通して論理関係を押さえながら読解するノウハウをつかんでくれたことで、正確な理解のもとで正答に至るために進むべき道がクリアになったのが、上で mirioさんご本人が寄せてくれた「立場や意見の対比などを考えながら読むことで理解できるようになりました」という実感につながったものと思います。

 「楽しく」学習できることを謳う英語スクールは世の中に多々あるが、技芸の習得における本当の楽しさとは「上達」があってこそ。ガリレオ研究室では、あなたの目標から逆算してゴールまでの距離と道筋を示し、地道に一歩ずつ上達を実感しながら学習を継続していただくための個別学習プランを塾考し、実際の学習状況に合わせた微調整も行いながらレッスンを進めていきます。



S.T.さん

英語学習の上で大切な発音の基本をしっかり学べると感じました。- S. T.さん(40代・女性

英語学習の目標は?

  1. TOEIC前回のスコア以上を取る (2007年に 925点取得)
  2. 英検1級
  3. 最終的には数字にとらわれない英語の世界に行きたい

ガリレオ研究室を選んだきっかけ

 独学では難しいところを質問できる方を探していた時にHPを見て。

初回体験 (The Rabbit Hole)を受けての感想

 英語学習の上で大切な発音の基本をしっかり学べると感じました。最初に学ぶことで後のリスニング力アップに効果的だと思います。

ガリレオより:

 発音能力こそ英語力の根幹。自身の発音と実際の発音のズレが少なくなっていくほどリスニングが楽になって行きますし、そうなれば脳の注意資源を「意味内容」の方により多く注げるようになってくるので、ゆくゆくはリーディングやスピーキングにも結びついていきます。

 英語学習の上で最も基礎となる発音能力の現状と課題を洗い出し、同時に学習の意識づけを行うために、ガリレオ研究室の初回授業では例外なく音読レッスン→発音指導を受けていただいています。

 S. T.さんの場合は、初回で扱う「子音+リズム例文」のほとんどは一発で「マル!」を出せる状態ではありましたが、いくつか上級者でも盲点となるポイント(摩擦音 vs. 破擦音・母音の音価など)で改善すべき点が残っていました。Skype個人指導のため、生徒一人ひとりの強化すべき点に特化して指導が受けられるのが、ガリレオ研究室の大きなメリットの1つです。


ガリレオ研究室の授業を受け始めて、英語学習や意識の上で変わったこと

 リスニングでは音の繋がり発音をより意識できるようになりました。